2008年10月1日水曜日

大恐慌

ここ数日間、「恐慌」言葉が新聞の見出しや、テレビで飛び交っている。おそらく深刻なんでしょう。

そんな空気が漂う中、私は「大恐慌=1920年代→Golden Age→すばらしい時代」 というアホな図式が頭をよぎる。
New Orleansで生まれたJazzがChicagoで2beatから4beatに生まれ変わりSwing Jazzに近い形になりLouis ArmstrongやJosephine Bakerが活躍したのもこの時代。因みに、Satchmoのこの時代のアルバムのタイトルがなんと『Pop』!Bessie Smithとも競演しています。
日本では、大正デモクラシーが拡がった時代。ぬるい「主義者」である私はコミュニストであってもアナーキストであっても「運動」であれば誰彼かまわず共闘している牧歌的な感じが大好きです。

世界恐慌がこの盛り上がりを経済的に支えられなくして、全てのものが先鋭化し、ひどい時代に入っていくわけですが・・・。

ということを考えると、世界中そんな楽しいことなんかなかったのに、恐慌なんかになってたまるかという妙な感情が沸いてきます。私だけ?



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